ファームヨマセ

志賀高原

山ノ内町の果樹の評価が高い理由

長野県山ノ内町は、ユネスコがエコパーク(生物圏保存地域)に登録している地域です。そして、そのエコパークから流れ出る清らかな水と澄んだ空気に育まれた土壌です。そして、豪雪地域のため水が豊富で、標高2,000m以上の山々から流れ出る清流は豊富な栄養分を含み、下流地域の農業に深い味わいと品質の高い農産物を育ててくれるのです。

【志賀高原ユネスコエコパーク:オリジナルロゴ】

また、昼と夜の寒暖差が大きく、緩やかな傾斜地で水捌けが良く、日照時間が長いという利点があり、果樹栽培に適した地域でもあります。

果樹栽培の歴史

さらに、果樹栽培の歴史も古く、明治時代から取り組んできました。古くからの農業技術は現代に受け継がれ、発展していき、特に、りんごづくりは甘くて、色付きの良い高品質であるとの評価を得ています。

甘さはもちろんですが、わずかな酸味とのバランスが良くシャキシャキとした食感です。そのため、贈答用りんごとしてのブランド力の高いりんごになっています。

中野市は日本一のキノコの里

長野県中野市は、全国第一位の生産量を誇る「えのき茸」をはじめ、「ぶなしめじ」「なめこ」「エリンギ」などを栽培しています。

信州中野産きのこは、生産量はもちろん、品質も、安心安全も、トップクラスです。

 中野市は市全体でキノコの栽培に取り組み、約70年近く経ちました。その間、個人経営の農家だけでなく、大企業もキノコ栽培に尽力しております。

 このような経済的な背景もあり、熟練したキノコの栽培技術が中野市の農家には受け継がれてきました。また大企業の進出もあり、最先端の技術も身近です。こうした技術革新にも注目し、たくさんのキノコ栽培農家が切磋琢磨して技術を磨いています。

 ファームヨマセはそんな土壌でがんばっている農家です。

オオヒラタケの魅力

オオヒラタケというと、クワガタのイメージが強いです。しかし、人間にとっても非常に栄養価の高い食品として注目されています。筋肉や骨を強固にする作用を持っており、筋肉痛や腰痛、手足のしびれなどを治す効果があり、体内酵素活動を円滑にする働きもあると言われています。活力増強・成長促進に欠かすことのできないタンパク質・アミノ酸・ビタミン・ミネラルなどが含まれています。

オオヒラタケの食べ方

 オオヒラタケは、洗ってから炒める調理方法で美味しく召し上がれます。バター・ポン酢・塩コショウなどを使った炒め物が人気です。特に、海産物とオオヒラタケのアヒージョは居酒屋で提供している所もある大人気メニューです。

 また、煮物や鍋も美味しくいただけます。煮物や鍋にはシイタケが一般的ですが、オオヒラタケも味わい深いものです。白菜やジャガイモなどと合わせると鍋物は美味しい出汁になります。煮物には里芋やゴボウが合います。

 その他にも、長野県では信州味噌を使った味噌汁に入れたり、炊き込みご飯に入れたりします。基本的に、シイタケが合う物にはオオヒラタケは合います。

 ぜひ、お試しください。